牛は寒さには比較的強い動物ですが、暑さには非常に弱い動物です。

夏場の暑熱ダメージが秋口まで続き牛の体調不良や乳量の減少が長引く原因となります。

暑熱対策の第一歩は「太陽（屋根）からの熱を抑える」ことです。太陽からの熱を抑えないと細霧や換気扇をいくら稼働してもなかなか畜舎は涼しくなりません。

屋根ガード隼（はやぶさ）は一度塗装してしまえば10年以上ランニングコストゼロで遮熱効果が続きます。細霧システムや換気扇を設置と合わせて屋根ガード隼の塗装をお勧め致します。

新開発した遮熱塗料隼は厚みのある塗料でワンコートで屋根をしっかりガードします。

ガルバリウム鋼板やスレート屋根など遮熱効果を得ると共に屋根表面をガードして、屋根の強度をアップし屋根の耐用年数を長くすることが可能です。

通常畜舎の屋根が傷んでくるとトタン等を上から重ね張りしたり全面張り替えをするのが一般的な補修方法です。しかしながら実際に傷んでいるのは屋根の一部である場合がほとんどで、それ以外の場所は問題ないという場合が多いのが現状です。

ハイブリット工法とは

①畜舎の屋根の傷んでいる部分には職人が丁寧に部分補修する

②畜舎の屋根の傷みが少ない部分には屋根ガード隼を塗装することで補強する

このように全面を張替えするのではなく部分補修と塗装にて補強することで、従来の施工より格段にコストを削減すると共に、屋根ガードの遮熱効果により畜舎の温度上昇を抑制する効果も得ることが可能になる一石二鳥の工法です。

屋根遮熱施工の測量や見積書作成については全国対応しておりますのでお気軽にご連絡下さい。まずは現地にて屋根の種類や老朽化具合、延べ屋根面積などをチェックさせて頂きます。その上で見積書を作成させて頂きご納得頂いた上で後日遮熱施工に入らせて頂きます。

【一般的なトタン屋根の場合】

平米単価1800円×屋根面積800㎡＋（雨漏り補修＋諸費用）20万円＝約164万円

【一般的なスレート屋根の場合】

平米単価2300円×屋根面積800㎡＋（雨漏り補修＋諸費用）20万円＝約204万円

屋根の遮熱効果は10年近く続きますので年単位で考えれば非常にローコストであり

費用対効果が高いことが分かります。1年に1～２頭牛が助かれば元が取れる計算です。